新幹線の加速を借りてFakeRiftを試す!

新幹線の加速を借りてFakeRiftを試す!

kinneko
kinneko (ID379) 2014/05/26
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リアルな加速がVR体験を向上し、VR酔いを解消するのか?

超会議3:Ocufesチームが、Oculus+JOBA+扇風機で「乗馬ゲームHashilus」を作り、臨場感が高くVR酔いが軽減されたというような話を読んだ記憶がある。

たしかに、ジェットコースター・シミュレーターでも、コースターの動きに合わせて、身体を動かすタイプの人は酔いが少ないように見受けられるし、自分でやっていてもそう思う。

しかし、ジェットコースターの加速感は、やはりGがかかるような加速でないとリアルには程遠い。身体を動かすことで、簡単な運動感覚のズレは補正できるかもしれないが、全体のG感はどうにもならない。

リアルな加速がVR体験を向上し、VR酔いを解消するのか?

そこで実験をしてみた。

新幹線の加速感を借りてみる

日本Androidの会 運営委員会総会の帰り道、上越新幹線が長岡駅の事故の影響で、大宮で運転保留で停止していた。

運転再開の目処が立たない車内で、ぼーっとしていると、この場で新幹線の加速感を借りてみる実験ができることを思いついた。

ジェットコースター以上の加速感がある新幹線であれば、VR体験に高いリアリティを提供してくれることが期待できる。

もし、これでVR酔いが薄まるのであれば、何か代替措置を考えるきっかけになるかもしれない。

それはタダの怪しいオッサン

荷物の中から、FakeRiftを取り出し、N7をセットして準備をする。

幸い、遅延は15分ほどで運転が再開された。これで帰れるとホッとしたのもつかの間で、さっそく実験にとりかかる。

車内でスマフォを片手でかまえつつ、妙なかぶりものをしているのは、ただの怪しいオッサンである。

しかし、何度試しても、加速感で臨場感が上がるものの、酔いについてはいつもと変わらない感覚であった。

リアルな加速感とVR酔いは無関係なのか、ジェットコースターのGの動きと新幹線のリニアな加速で違和感が解消されないのか、それとも酔いというのは案外もっと小刻みな視野の動きと身体の動きの連動の補助的な情報にすぎないのかもしれない。

考えてみれば、リニアな加速感を味わえるようになったのは、近現代のことにすぎない。人にそのような感覚器官が発達していなくても当たり前なのかもしれない。

ヒトがスピードに刺激を求めるのは、従来の感覚にない脳の許容量を越えるような経験だからかもしれない。

サルが木から木へ飛び移るような短い加速方向の変化や、弾道のような動くについては、ヒトの脳の従来からの認識範囲に入っていると思われるので、そのあたりを改良していくといいのかもしれない。

VR酔いの解消への考察は、どうも先が長そうだ。

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