3Dプリンタで鉄道模型を量産してみる

3Dプリンタで鉄道模型を量産してみる

くれは
くれは (ID865) 2014/06/03
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3Dプリンタで鉄道模型を作る、というのはまだあまり一般的ではなく、好きな人がやってる程度だと思う。
今回は3Dプリンタが活躍したお話。

3Dプリンタは立体製造機なので、設計図となる3Dデータが有れば同じ物をいくつも作れる特性があるのはご存じの通りだと思う。
インクジェットプリンタみたいなものなので、大量生産はできないけど短期間で少量生産は可能といったところでしょうか?
とはいえ個人で趣味で模型に使っていて、そう量産することがあるわけでもありません。

3Dプリンタで模型を作って遊んでたら、依頼が舞い込んできました。
「電車とバスの車庫のジオラマを一般公開するので、電車とバスをたくさん作って欲しい、期限は1ヶ月」というもの。
1ヶ月!?
電車にしろバスにしろ、売ってる製品を塗り替えることができれば1ヶ月でというのはまあ不可能ではない話。
ところが、地元の路面電車なんていうマイナーな物はどこにも売っていない。
似てる電車ですら見つからないだろう。
自作する(フルスクラッチ)にしても、通常1ヶ月で電車を1個作れるペースだ。絶対に間に合わない。
普通なら、ここで断って終わりなわけだけど。

我々には3Dプリンタという便利な道具があるわけですね。
おまけに手元には地元の電車の3Dデータもあるわけだ。
すぐにDMMの3Dプリントに発注したのでした。

どっちゃり。

これで2回発注した分くらい。そんなに1度に大量に生産できるというわけではありません。個人的に量産する分にはこれくらいで十分だとは思いますが。

3Dプリンタというのは当然、出力すれば製品が出てくるというわけではないので、これを組み立てる必要はあります。
とはいえ修正無しで組めるのでそこまで大変な作業ではありません。
プラ板や紙から自作することを考えればだいぶ楽できます。

1ヶ月でこれだけ準備しました。
データがあれば短期間で少量生産が可能という3Dプリンタの特性が活かされる形になりました。
最新型の電車、それなりに新しい代表的な電車、数を減らしつつある懐かしい旧型電車の3種類を用意しましたが、古い電車はコンビニの景品を塗り替えただけです。
新しめの電車は3Dプリンタで生産。

簡単に量産できるとはいえ、塗装はやっぱり手作業なのでけっこう時間食いましたが。
電車は14両用意しましたが、実物は54両あるそうです。全然足りませんね。
今すぐに用意するのは金銭的にも時間的にも難しいので、のちに少しずつ増やして納品しようかと思います。

バスは3Dプリンタを使わずに売ってる製品を塗り替えただけですが、これくらい用意しました。
黄色い新型バスは楽なんですけど、青い方のバスはシンプルに見えて色が5色使われているので塗装するのが大変なのです。
実物はコスト的にどうなんでしょうこれw やっぱり実物を塗装する人も苦労するのかな?

展示のお知らせ

2014年6月2日~6月6日に鹿児島市役所 別館1階の市民ギャラリーでジオラマと共に展示しています。
お暇な人はどうぞ。今後も会場を変えて展示する予定があるとのことだそうで、最終的には鹿児島市交通局内の展示コーナーで見れるようになるとのことです。

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