世界中の放射線データを共有できる     「SAFECAST」

世界中の放射線データを共有できる     「SAFECAST」

DMM.make
DMM.make (ID217) 公認maker 2014/06/30
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2014年6月28日に3331アーツチヨダで行われたEngadget Fes 2014で出会ったプロダクトたちをご紹介していきます。

今回ご紹介するのは「SAFECAST(セーフキャスト)」。

SAFECASTは自分で放射線量を計測し、世界で共有できる

ガイガーカウンターを用いで自身で放射線量を計測することができ、世界中でそのデータを共有することができるプロジェクト。放射線レベルはPCやiPhoneのアプリなどからマップで確認することができる。また、ガイガーカウンター自体は基板やセンサーなどのキットを販売しており、平均で6時間程度で組み立てることが可能で、世界48カ国から1800万地点以上のデータが収集されており、クリエイティブ・コモンズのライセンスにより全てのデータが一般公開されている。
http://blog.safecast.org/

SAFECASTは、3.11の1週間後に始まった

3.11の直後、誰もが放射線レベルを確認したいと思ったが、計測器はとても入手できる状況ではなかった。そのため、手作りでガイガーカウンターを制作し、有志で集まったメンバーで手分けして計測をすることから始まった。その後、ガイガーカウンターを配布し、Webにアップロードして情報を共有できるようにしていったという。

Kickstarterで37,000ドルを、個人の寄付により4万ドルの資金を確保している。

基板と部品のセットで4万5千円程度

ガイガーカウンターは基板とセンサー等部品がセットになったキットを4万5千円程度で入手することができる。基板のみがオリジナルで、部品は市販されているが、市販されている部品を買い集めても同じぐらいの値段になるとのこと。

センサーは大きく、安定的に放射線レベルを計測できる。
最初はもっと大きかったというガイガーカウンターだが、現在は持ち歩きしやすいサイズになっており、今後もコンパクト化を考えているという。

SAFECASTはボランティア団体で、測定データの収集や、寄付、ボランティアを募集中だ。


SAFECAST公式サイト
http://blog.safecast.org/

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