全力でスイッチをONするとOFFするロボットの映像制作を解説してみた!

全力でスイッチをONするとOFFするロボットの映像制作を解説してみた!

回路師
回路師 (ID175) 公認maker 2014/08/14
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前回は『全力でスイッチをONするとOFFするロボットと戦ってみた』http://www.nicovideo.jp/watch/sm19148403 に登場する全自動引きこもり機二号機の技術を紹介しました、今回は後編、映像制作について紹介します。

ロボットと、技術の紹介はこちら。

全力でスイッチをONするとOFFするロボットの技術を解説してみた!
https://media.dmm-make.com/item/1859/

全力でスイッチをONするとOFFするロボットを作ってみた!(後編)
https://media.dmm-make.com/item/1503/

全力でスイッチをONするとOFFするロボットを作ってみた!(前編)
https://media.dmm-make.com/item/1499/

あの映像が作られた環境とは?

■撮影機材
カメラはSONYのNEX-5N一台で、解像度はHDTV-Size、60fpsです。
動画内でカメラが頻繁に切り替わりますが、あれは全部編集で切り貼りしています。

3脚は2000円くらいの安物で、屋内で撮影するので、風の揺れへの耐性も必要なくこれで十分です。

光が足りないとおもったら白画用紙で反射させたり、照明を追加したりしています。

■パソコン
今は自作デスクトップを使っていますが、当時はラップトップのPrime Note Galleria GT-F http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20100917_393768.html で作りました。スペックは、CPUがインテルCore i5、メモリが8GB、ビデオカードがGeForce GT 425M、HDDが500GBでした。HDDの速度がかなりボトルネックで作業が捗らないことがしばしば。動画制作するならSSDが必須だと思います。

■ソフトウェア

Adobe After Effects CS6 http://www.adobe.com/jp/products/aftereffects.html(以降AE)とPhotoshop Elements 9 http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-elements.html (以降フォトショ)を使っています。ほぼこの2つで制作できました。AEとフォトショはプロ用ソフトで機能が豊富ですが、値段が高いのがネックです。私は学生版を買ったので70%OFFで手に入れることができました。フォトショはペンタブを買ったときにタダでついてきました。

Adobe After Effects CS6

素人なりの制作ノウハウ

私なりの動画製作法を紹介します。
a. 音楽探し
動画を作りたくなるような音楽を探します。動画はテンポとストーリーが大事なのでリズム感が良いものや起承転結のある音楽が良いです。良い音楽素材のサイトは沢山あります。
● フリーBGM 効果音 音楽素材 Senses Circuit http://www.senses-circuit.com/
● フリー音楽素材 魔王魂 http://maoudamashii.jokersounds.com/
● フリーBGM DOVA-SYNDROME http://dova-s.jp/
● 音楽素材 MusicMaterial http://musicmaterial.jpn.org/
● 音楽素材屋 煉獄庭園 http://www.rengoku-teien.com/index.html

b. カメラワーク
撮影といえばカメラワークです。カメラワークは濃淡が大事です。クライマックス以外はできる限りカメラは固定しておいて、魅せたいところでダイナミックに動かすとアッと言わせることができます。

被写体が人間だとカメラに入る部位によって色んな名前がある(バストショットやウェストショット)そうですが、二号機の場合バストもウェストも無いので何と呼べばいいのやら(笑)

重要な点としては、上からとると(ハイアングル)小物感、下から撮ると(ローアングル)迫力がでます。二号機は小さかったので、小物感がでないようにずっとローアングルでとっていました。健気に頑張るシーン、弱さを表現したいシーンはハイアングルでした。

ローアングル

ハイアングル


あと、音楽に合わせてテンポよく切り替えると視聴者が飽きづらいです。

c. エフェクト
火花や煙をどの様に付けているのかよく聞かれます。実は、高機能なAEでもこの機能は搭載していません。答えはVIDEO COPILOT http://www.videocopilot.net/ というサイトで買った実写素材を合成しています。私が使ったのはACTION ESSENTIALS 2 https://www.videocopilot.net/products/action2/ で、火花、煙、爆発等が含まれます。

動画の火花が激しく散るシーンの製作手順はこんな感じです。

手だけの映像撮影

マシンだけの映像撮影

火花エフェクトを合成

照り返し光を追加

色調補正をして完成!!

d. 仕上げ
ここまでで、超ワイルドな音楽に、超エキサイティングな動画をのせて、超クールなエフェクトを付けたとしましょう。そのまま投稿するのは悪くないですが、映像全体の質感を変えると更に迫力がでます。

映像の枠淵にブラ―(ぼかし)をかけ暗くすることで、被写界深度が付き被写体を強調できる他、映像に深味がでます。
※写真の爆発は合成です

被写界深度無し

被写界深度有り

そして、色調補正 http://www.sophia-it.com/content/%E8%89%B2%E8%A3%9C%E6%AD%A3 により赤系の色レベルを下げることで、映画っぽい雰囲気にできます。

色調補正有り


こんな画像もある意味迫力がありますね(笑)

まとめ

前回と今回で、 全力でスイッチをONするとOFFするロボットの技術と映像制作法について紹介しました。素人でもやりかた次第でこういうことができる一例として参考にして頂けると幸いです。この記事がきっかけで面白いマシンや動画を作る方がいらっしゃればとてもうれしいです。

これまでの連載:回路師

全力でスイッチをONするとOFFするロボットの技術と映像製作法を解説してみた!(前編)
https://media.dmm-make.com/item/1859/

全力でスイッチをONするとOFFするロボットを作ってみた!(後編)
https://media.dmm-make.com/item/1503/

全力でスイッチをONするとOFFするロボットを作ってみた!(前編)
https://media.dmm-make.com/item/1499/

全自動でレポートを書くロボットをつくってみた!(後編)
https://media.dmm-make.com/item/253/

全自動でレポートを書くロボットをつくってみた!(前編)
https://media.dmm-make.com/item/897/

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