3DCADで戦車のガレージキットを設計、組み立てキット状態で3Dプリントする

3DCADで戦車のガレージキットを設計、組み立てキット状態で3Dプリントする

食玩等で販売されているものと同じ1/144スケールの戦車模型を3DCADで設計。組立式のガレージキットとして販売できる状態までの工程を紹介させていただきます。
まずは組み上がった状態のモデルを設計してゆきます。
設計するモデルはVK4501(p)ポルシェ・ティーガーと呼ばれるドイツ軍の試作戦車です。

このままの形で3Dプリントできれば良いのですが、使用しているアクリル樹脂高精細の素材はアクリル樹脂とオーバーハングしている部分に積層するサポート材との境界面が荒れやすく、上手く設計をしてやらないとせっかくのモデルの表面が積層痕でガビガビになってしまう恐れがあります。
積層痕の詳細についてはこちらのリンクを参考にしてください。
このような積層痕が出ないよう、今回のモデルでは下のような形に部品を分割しています。

分割した各部品を一番積層痕が出にくい向きに配置し直し、部品がバラけてしまわないよう、プラモデルのようにランナーにセットした状態にしてゆきます。

この状態で3Dプリントを依頼、出力されてきたものがこちらになります。
(実際にはコストダウンのため、ある程度の数をまとめて出力依頼しています)

出力されたパーツをどのように組み立ててゆくかについてはまた別の記事にて紹介をさせていただきます。

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