全自動でレポートを書くロボットをつくってみた!(前編)

全自動でレポートを書くロボットをつくってみた!(前編)

回路師
回路師 (ID175) 公認maker 2014/04/24
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「200枚のレポートを手書き」という課題をやりたくないために作ったロボットについて紹介します。

200枚手書きレポート課題をやりたくない(涙)!ロボットを作ろう!

4年前にニコニコ動画に投降し、現在までに40万再生、大人の科学マガジンにも紹介され、ご存じの方もいらっしゃると思います「全自動でレポートを書くロボット」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm7687446

僕がいた高専では、夏休みに「200枚のレポートを手書き(A4 2段組み)」という拷問に近い課題がでていました。自分ではやりたくなかったので全自動でレポートを書いてくれるロボットを作ることにしました。

Web上の学術的な資料をそのまま写して提出することが許されていたので、資料をレポートデータとして変換しロボットに出力させようと考えました。

学生という身分だったので予算は7000円程度、レポート課題が課されるまで8ヶ月の期間がありました。一応、ロボコン部でロボット製作を経験していましたが、当時は18歳の少年、ものづくりに関する雰囲気を掴んだばかりで、学術的な知識はほぼ皆無でした。

ロボットに文字を書かせるのに必要な機能とは!?

基本機能

紙のレポートにペンで字をかくために必要最低限の機能です。

・ペンの移動
字を書くためにペンを縦横上下に自由に動かす必要があります。そのために、縦,横,高さ軸(X,Y,Z軸とよぶ)で平行移動する機構を使うことにしました。

・ペンの筆圧調整
ペンを単に固定するだけだと、机の凹凸やマシンの歪み、芯の摩耗などで字の濃さが変わってしまうので、筆圧が一定になるようにペンを上下する必要があります。そために、ペンの頭に圧力センサをつけることにしました。

・芯の自動補充
書いているうちにペン先がすり減るので芯を補充する必要があります。普通のシャープペンを使って、芯が減ったらノックボタンを押す機構をつけることにしました。

・コントローラ
文字を書くのは全自動ですが、少なくともロボットの初期化と初めにレポートのデータをロボットに送るのは手動でやる必要があります。PCで専用のソフトを作り、コントローラとしてロボットの制御、レポートデータの送信をできるようにしました。

おまけ機能

なくても困りませんがある方が良さそうな機能です。

・遠隔操作
200枚となるとロボットでもなかなか時間がかかります。僕が外出中でもフル稼働させておく方がよいとおもうので、ケータイからレポートのデータを送って書けるようにしました。

・いたずら防止
僕は寮生活をしているので、こんな珍妙なロボットが動いていると隣人が知れば多分いたずらをしに来ます。電源を切られてペンを動かされても、次回起動時に続きから開始できるようにしました。ちなみに、ペンの筆圧調整機能のおかげで、ロボットを持ち上げあれてもペン先は紙から離れず書き続けることができます。

今回は必要な機能をあげました。次回は、7000円という少ない予算でどうやってこれらの機能を実現していったか書きたいと思います。

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