zenmono story「絶対プロダクトアウト! オリジナルマインド 中村一」

zenmono story「絶対プロダクトアウト! オリジナルマインド 中村一」

宇都宮茂 0

zenmono story
「絶対プロダクトアウト! オリジナルマインド 中村一」
http://zenmono.jp/story/10

MMS本編

■ オリジナルマインド15年間のあゆみ

1997年、秋月電子にあこがれて、中村社長が27歳の時に創業。ものづくりに明け暮れて起業してしまった、メイカーズの走りである。
自社商品を開発し事業を始めたものの採算が取れず撤退し、オリジナルのメカトロキット商品や中古パーツなどの販売に精を出しビジネスを展開してきた。しかし、自立型企業を目指し、再度mini-CNCを開発し自社商品として販売することにチャレンジする。ところが、工場の移転を余儀なくされ都合3度の引越しを行うなど資金がどんどん無くなっていく中、ようやく2003年9月にmini-CNC1号機が完成し販売にこぎつける。翌年二足歩行ロボット愛好家の間で口コミで存在が広まり、売り上げを伸ばす。このように起伏の激しい15年間の軌跡であるが、現在は新入社員を毎年採用するなど、少しずつ成長してきているのが、オリジナルマインドである。

https://www.youtube.com/watch?v=BoLpXBtainU
中村さんの分身とも言えるミリングマシン KitMill RD300/420

中村さんの分身とも言えるミリングマシン KitMill RD300/420

■ 絶対プロダクトアウト

中村さんが2003年最初の自社商品を開発したのは、市場調査をして売れそうだという見込みの元開発したわけではなく、自身の心の奥底から湧き上がる心の声に従って開発を進めたのである。まさに社名のオリジナルマインドそのものである。本当に製作者自身が楽しんで作ってるかどうかは顧客に伝わってしまうからこそ、自身が本当に心の底から欲しい物を生み出すべきとの考えであり、enmonoも大いに共感するところである。

■モノづくりに参加する楽しさ

中村さんが秋月電子に強烈に憧れたのは、組立を自身で行うことによる、商品を購入して使うだけではなくモノづくりに参加する楽しさにある。こういう自信の体験から、自社商品をキットにして提供しているのも、お客様自信が組立をする楽しさを味わって欲しいからである。モノを購入してそのまま使えるというものではなく、少し手を加えてオリジナルのものにできるという喜びもあるが、メーカーが完成品として提供しないことにより、コストが抑制できるという利点もある。

■新しいモノづくりの波



Maker Faire Tokyoが開催されているように、Makerと呼ばれる人たちが増えてきている。製造業ではなく一般のかたがモノ作る楽しみとそのものを発表する楽しみを味わうようになっている。これからの日本のモノづくりは、作品作りになっていくと中村さんは考えている。製品づくりで高度経済成長してきたが、これからは、より個人がフォーカスされる作品作りになっていくという。実際メイカームーブメントと呼ばれるような動きなどを見ていると、そういうことが実感できるようになってきているように感じられる。

'12/10/5 第43回MMS放送(ゲスト:オリジナルマインド 中村様)

https://www.youtube.com/watch?v=NIfCFBF0iLU

株式会社 オリジナルマインド
http://www.originalmind.co.jp/

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