スピーカーをカスタマイズして遊ぼう!(1)自作フロントロードホーン・前編

スピーカーをカスタマイズして遊ぼう!(1)自作フロントロードホーン・前編

テラザキヨシノブ
テラザキヨシノブ (ID249) 公認maker 2014/04/24
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3Dプリンターで遊んでみたい!

3Dプリンターがにわかに盛り上がっていますね。
あれもできるなーこれもできるなーといろいろ想いを巡らせますが
なかなか行動に移せなかったりします。(そんな人も多いのでは?)

なんか面白いことできないかなあと
考えるのは楽しいもので。
アイデアスケッチを描き綴っていると
「スピーカーをカスタマイズして音で遊べないかな?!」
なんて思いついたりするわけです。

【ラフスケッチ・今後採用の可能性も?!】

申し遅れました。はじめまして寺崎です。
こうやって絵を描いて考えるのは好きな方で
プロダクトデザインを仕事にしています。

デザインの入り口がスピーカーで、今も音響製品に多く携わっています。
音の世界は奥深くて関心が尽きません。

さてさて、スピーカーのカスタマイズアイデアに思いを巡らせながら
「カスタマイズのベースにするスピーカーを簡単につくれないかなー」なんて
調べてみるとネットで超簡単なキット(アンプ内蔵スピーカー)を発見しました。
こちらはDMM 3Dプリントで購入することができます。
↓↓↓
http://make.dmm.com/item/48946/

「このキットと3Dプリンターで何かをやるんだ!」と
まずは勢いでこいつを購入しました!

スピーカーをカスタマイズして遊びたい!

いろんな”あそび”を考えてはみましたがまずは”どストレート”に
「用途系アイデア」ではなく「音系」アイデアにチャレンジしようかと。

「エンクロージャー(スピーカーの箱)」の設計はすこしハードルが高いので
「フロントロードホーン(スピーカーにつけるメガホンのようなモノ)」をつくって
音の増強っぷりで遊んでみようかな、と思います。

フロントロードホーンをつくるだけだと遊びが足りないので
スケッチの様に、ねじ込み3段式のフロントロードホーンをつくり
1段、2段、3段での音の聴こえ方の違いで遊んでみようと思います。

【うまくいけば音響教材に使えるかも!?】

そうこうしていると、注文したスピーカーも無事届きましたので、
寸法を測って、制作する「ねじ込み3段式ホーン」の設計に着手です!

【現物届くとけっこうワクワクします!】

3Dデータの作成

3Dデータの作成はRhinocerosを使っています。

肝心なホーンの形状はいわゆるラッパ型です。
(エクスポネンシャル・カーブというのを使います。
 今回はその近似曲線を描いています。
 エクスポネンシャル・カーブの説明は今回は割愛します。)

今回の3D作成では、ねじ込み部分が難易度高めです。
ハメ合いのオス・メス部分をつくって
それぞれブール演算の和・差でパーツを造形します。
ねじ込み時の摩擦を考慮して、
ハメ合い部分は若干、オスのパーツを小さくしています。

【基本形状の作り方・回転一発で造形してしまいます。】

エクスポネンシャルカーブの外側に樹脂の厚さ分オフセットした線と、
パーツ同士がハマり合うオス・メス部分を描いて
3パーツの断面形状をあらかじめ作成できれば、
回転一発で3つのソリッド形状が得られます。
これに限らず造形方法は他にもあるので、いろいろお試しください。

【ハメ合い部分の構成・1段接続につき3箇所の抜け防止を設置。】

3Dプリンターの造形サイズを考慮して、最大ホーン長300mmでつくってみました。

完成したら3Dプリント用のデータ(STL形式)に書き出して
「DMM 3Dプリント」にデータを送信!

はてさてどんな音の違いが生まれるのでしょう??

※各パーツはDMM.makeで購入可能です。
パーツ1:http://make.dmm.com/item/61146/
パーツ2:http://make.dmm.com/item/61148/
パーツ3:http://make.dmm.com/item/61150/

【こんな感じに完成予定です!】

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