イベント展示机?なければ作ればいいんじゃない?(4)
以下の続き。
イベント展示机?なければ作ればいいんじゃない?(1)
https://media.dmm-make.com/item/3259/
イベント展示机?なければ作ればいいんじゃない?(2)
https://media.dmm-make.com/item/3261/
イベント展示机?なければ作ればいいんじゃない?(3)
https://media.dmm-make.com/item/3263/
NT金沢2015で、展示用の机をどうするかというのが課題になっている。
合板一枚板で加工をシンプルに、搬入と破棄がしやすい机を低コストで作りたい。
再びホームセンターにでかける
秋田杉針葉樹合板をもう一度見る。
12mmは、自重でたわむ。
これで天板としての強度は大丈夫だろうか?
もう一度、他に手がないかいろいろ考えてみる。
分厚い合板はあるのだけど、やはり高い。
コンクリート型枠用の合板は片面塗装がしてあって、具合がいい。
使っている合板もクラスが上のようで、同じ12mmでもたわみが少ない。
45cm幅でカット済が800円。
小口の処理もしてあって、いい感じだ。
ホワイトウッドの1x4が結構安いので、これをベースにやろうと、その場で構造を考えて、試算してみたけど、2500円超えてしまう。
でも、しっかりしたものができる。
うーむ。
初心に返る
結局、初心に返って、コストを優先して、検討してきたデザインを作ってみることにする。
以下を購入。
・秋田杉針葉樹合板 3x6尺 12mm
・赤松KD垂木 35mm角 2000mm
コーススレッドは、M3/55mmが家にあったので、買わずにそれを使う。
カットサービスを使う
合板の天板部分は、自分でノコで切るには長すぎる。
工具のレンタルもあるので、工具を使って、自分でやることもできる。
時間とコスト節約のために、カットサービスをお願いした。
1カット30円。
残念なことに、45度の斜めカットはできないということで、こちらは自分で切ることにした。
メモ用紙に書いた簡単なサイズ図面を渡して相談。
ノコ目が3mmあるので、天板は450mmを確保して、足は残りを二等分にすることにする。
担当のおっちゃんは、丸鋸で小口のバリ取りもやってくれていた。
カット回数に入ってないので、サービスということか。
二枚一度に出来るものは二枚でやってくれたので、その分カット数も減っている。
なにより、早いし、きれいな仕上がりだ。
最終的にカットは150円(5カット)になった。
かかったのは、1318円。
カットが終わっているので、乗用車にも楽に積める。
続く。