誰でも簡単。UVプリンターで大量生産する方法

誰でも簡単。UVプリンターで大量生産する方法

chiba
chiba (ID3521) 2016/10/15
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今回はUVプリンターで誰でも簡単に量産が出来る、『治具』を紹介します。治具を使う事で知識のない人でも品質を保って印刷が出来るので、大量生産が可能になります。


この記事は2015年11月に書いた記事を元に書いています。
治具について知らない方が多かったので、構成や内容を変更してお送りします。

治具とは

治具とは材料を置く位置のガイドや材料の固定等を簡単にするための道具をさします。

UVプリントの場合、材料に両面テープを張って固定することがあるかと思いますが、数個ならまだしも、10個となってくると両面テープを切って貼るだけでも一仕事になってしまいます。

治具はそういった作業を無くし、かつ手作業によるブレ等をなくしてくれるので、知識や経験のない人でも安定した品質で短時間での大量印刷が出来るようになります。

具体的にどんなものかというと

例えば、こんな形。

1mmの厚さのアクリル板をレーザーカットで切り抜いています。(所要時間5分程度)

レーザー加工用のデータは位置合わせ用の線データをそのままカットデータに流用したので、一瞬でデータも完成です。

何に使うのかというと、

こちらは会員カードの大量印刷用の治具です。

印刷位置にぴったりくるように穴を開けてあります。
これなら、大量のカードも簡単にセットする事ができます。

片面の印刷が終わった後は

たこ焼き職人よろしく、くるくるひっくり返すだけです。

この治具はプロトタイプで、フチのところに指を入れられるような切れ込みを作っていなかったので、毎回、隙間に爪を入れてあげないといけなくて、ちょっと反省中。

次回作る時は、指を入れて簡単にひっくり返せる形にする予定。

他にもオリジナルボールペンの量産とか

もう一つはこんな形の治具です。

溝にボールペンをコロコロとはめていくだけで印刷位置にぴったりはまります。

円筒形だったりすると、印刷台への固定が困難なのでこういった治具を用意することで
簡単に転がらない様に固定することが出来ます。

もう両面テープとはお別れです。

いかがでしたでしょうか?

治具を使う事で大量印刷が簡単に行えるので、例えば
ハンドメイドマーケットで自分のブランドでモノを作って売ったりすることだって出来ちゃいます。

あるいは、誰でも安定した品質で印刷が出来るので、治具と材料を渡して作業を別の人にやってもらうことだって、容易になります。



応用的な使い方になりますが、大量の印刷を行う予定の方は、是非治具の製作を検討してみて下さい。


実際に使っている治具データ(サンプル)

最後にカード印刷の時に使った治具のデータを置いておきます。
こちらはrolandのLEF-12を使ってカードを量産した時のデータです。
(今も実際に仕事で使っています)

良ければ参考にしてみて下さい。

※但し、動作や精度の保証や、このデータを使った事による損害等への補償については一切致しかねます。必ずご自身の責任においてご利用ください。また、シェアスペース等の機材で使用する際は必ず、その施設のスタッフに確認を取ったうえで使用することをお願い致します。

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