パワーLEDとUSB顕微鏡による浮遊細胞のトリパンブルー染色

パワーLEDとUSB顕微鏡による浮遊細胞のトリパンブルー染色

山椒魚
山椒魚 (ID3679) 2016/11/04
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従来の問題点

 セルカウンターは、死細胞率の計測のため、死細胞と生細胞を区別することがあります。が、わたしが以前作っていたものでは生細胞と死細胞の区別ができませんでした。(下画像)

以前掲載した【世界最速】細胞計数装置Countell(仮称)の精度検証結果(https://media.dmm-make.com/item/3875/)」の画像。 生細胞と死細胞の区別ができず、細胞が黒丸として観察されている。

試行錯誤の結果できた。

位相差顕微鏡じゃないとだめなのかな~?などとおもいつつ色々やってたのですが、結局のところ分からない。


 セルカウンターを販売している会社の方にCountessの顕微鏡は位相差顕微鏡ですか?と質問したけっか、「明視野顕微鏡です」とのことでした。

 明視野顕微鏡で死細胞判別ができるということがわかった。
 
  たしかに中身(CountessⅡ)見せていただいたところ、ピントのオートフォーカス機構がレンズに添えてあっただけで、レンズから光源の間にフィルターも見当たらなかった。

 ならばこちらでもやってみるか。

 おそらく、LEDをフィルターや拡散板などを介さずにUSB顕微鏡に直接照射すればうまく再現できて、死細胞判別できるがぞうが撮影できるだろうと考えてやった。


 

で、照射する距離を色々試行錯誤した結果。

できた

結果

カメラは、以前使用していた0.3MPという低解像度のものから最大5MPまで撮影可能なUSB顕微鏡に変更した。
 (画像処理時間が伸びる伸びる。。。GPUとCPUでかなり差が。。。。0.3MPのときはそんな変わらなかったのだが。。)

死細胞率が高い、状態の悪い浮遊細胞のトリパンブルー染色画像。
縁がぶれているのはカメラに添えている手ブレのせいです。今後固定します。

LEDとUSB顕微鏡による生細胞と死細胞を判別できる画像の撮影に成功。
トリパンブルー染色画像
生細胞:中身が白いままの細胞
死細胞:細胞内が黒く染まっている細胞(トリパンブルーの色)

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