レーザーカッターのケース加工用データを簡単に作る方法

レーザーカッターのケース加工用データを簡単に作る方法

chiba
chiba (ID3521) 2016/12/19
0

ソフト不要でブラウザがあれば出来る、レーザーカッターで簡単に箱を作るときのデータの作り方を紹介します。



前回の記事のをUPしたところ、複数の方からほぼ自動で簡単にケースの加工用データを生成できるWebサービスがあるとよ!というタレ込みでFacebookで頂いたので、実際にデータを生成してレーザー加工まで、早速やってみました。

1、Box Designer

まずはこちらのサイト → Box Designer



前回の記事で紹介した凸凹のフチを作って(ノッチ加工)はめ込むタイプの箱の
加工データが生成できます。

生成されたデータはPDFですが、イラストレーター等で読み込むことの出来る形式なので
ダウンロードしたファイルをレーザーカッターの使える施設に持っていけば
カットを行うことが出来ます。

だたし、パスの連結が無くなっていますので、そのまま加工すると加工の順番があっちを加工したり
こっちを加工したりと効率が悪くなることがあります。
グループ化やパスの連結を行ってから、加工作業に入ることをお勧めします

2、makeabox.io

つづいてコチラ → Make A Box

こちらもillustratorで編集可能なPDFデータを生成できます。

先ほどのサイトと同じく生成されたデータはパスが連結されていません。
連結などの作業を行ってから加工することをおすすめします。

3、MakerCase

私が一番、おすすめするのはこちら → MakerCase

こちらのサイトは仕上がりをプレビューで確認することが可能となっています!

ダウンロードできるデータはSVGになります。こちらのデータはillustratorで読み込むと
既にパスが連携済なので、扱いが非常に楽です。

Edge Jointsの設定を変えることで接合部分の形状を変えることが出来ます。
・Flat : ↑の写真のような単純な板ので作る。(要接着)
・Finger : ノッチの付いたエッジで組み立てるタイプ
・T-Slot : 小文字のtのような形状を生成することで抜けない様になる。

こちらのサイトではT-Slotといった形状も指定できます。
この形状であればはめ込むだけで抜けたりバラバラになったりしません。

ただ、弱点もあって
t字部分が割れてしまいやすかったり、精度によっては嵌らないことも・・・

とはいえ、接着なしでバラけないというのは大きなメリットです。
(組み立ててる途中に板がバラけて崩れたりしてイライラする事良くありますよね?)

あとは、設定を.jsonファイルで書き出しが出来ます。そのファイルをインポートすると
また同じ形状のパスデータを生成できます。

パスデータ保存しておけば良いのでは・・・・?という気もしますが、
複数人で開発したり試作開発で微調整を何度もする場合は便利なのかもしれません。

いかがでしたでしょうか?

各々、微妙な違いがありますので実際に手を動かして触ってみることをお勧めします。

今後、こういったツールがどんどん普及してくるとラピットプロトタイピングが捗って
どんどんモノづくりが加速できそうですね。

自分にあったサービスをみつけて設計の手間を節約することが出来れば幸いです。

せっかくなのでなんとなく箱を作ってみました。

Box Designerで生成したハコ。

ちょっとフチの大きさが割り切れないせいか、パズルみたいに向きが
複雑な組立作業になってしまいましたが(^_^;)




こっちはMakser case

どちらもデータ作成から加工完了まで10分程度でさっくりできました。

参考にしてくれた記事

記事が登録されていません。
この記事を参考にして、新しく記事を投稿しよう!

違反について