世界のIoTスタートアップがAKIBAに集結『DMM.make AKIBA Demo Day』レポート#2 –トークセッション編 –

世界のIoTスタートアップがAKIBAに集結『DMM.make AKIBA Demo Day』レポート#2 –トークセッション編 –

DMM.make AKIBA
DMM.make AKIBA (ID4043) 公認maker 2017/02/28
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『DMM.make AKIBA Demoday』
2017年1月17日、ハードウェア・スタートアップを志す全ての方々の拠点となるモノづくり施設「DMM.make AKIBA」にて、国内外のIoTスタートアップの展示会『DMM.make AKIBA Demo Day』が開催されました。
[詳細]https://akiba.dmm-make.com/form/demoday2017/ja

イベントMCはDMM.com アフリカ事業部のパトリック。DMM.make AKIBA総支配人の開会のあいさつでイベントが始まりました。

◼︎IoTスタートアップの技術や投資環境に関するトークセッション

今回のイベントでは、IoTスタートアップを軸とした技術や投資環境に関するトークセッションも実施されました。第一部は『テクノロジー起業家の進む道』︎、第二部は『先進分野スタートアップのための、インキュベーション・オープンイノベーションの世界動向』というテーマで、スペシャリストによる活発な意見交換がなされました。

◼︎第一部『テクノロジー起業家の進む道』

日本のスタートアップ・シーンの強みは何か? 日本のスタートアップは世界へ出てゆくべきか? 日本と世界の両方の市場をするエキスパートが、これからのテクノロジー起業家の進む道・選択肢を語りました。

パネラー
・澤山 陽平 氏:500 Startups Japan マネージングパートナー
・Mark Bivens 氏:Truffle Capital ベンチャーパートナー
モデレータ
・池田 将 氏:株式会社THE BRIDGE Co-founder

スタートアップが海外に出るために何が必要かを中心に議論が進みました。海外で活動するためには共通言語である英語はもちろん、西洋の環境を起業の時点で取り入れることが重要であるということ、海外進出だけでなく様々な場面で経験するであろう様々な失敗をどうリカバーするか、失敗から得られるものが重要との意見がありました。
シリコンバレーが「イノベーションの象徴」になりつつあるが、イノベーションはシリコンバレーだけなくどこでも起こり得ることで、生活コストが安く、起業家を受け入れるカルチャーが存在する国は多くあり、結果としてスタートアップを作りやすい環境こそがイノベーションを生み出すことになるという意見や、起業を通じて何をしたいのか?それを明確にすることが重要である事はもちろん、その上でアイディアにしろビジネスにしろ、「何か」が突き抜けていることが大切という意見などが出ていました。

◼︎第二部『先進分野スタートアップのための、インキュベーション・オープンイノベーションの世界動向』

人工知能(AI)、IoT(Internet of Things)、VR(バーチャルリアリティ)、ハードウェアなどの分野のスタートアップには、幅広な知識や製造スキルが求められます。特にそれらの分野のスタートアップに最適化された、インキュベーション、オープンイノベーションの実例が紹介されました。

パネラー
・Tak Lo 氏:Zeroth.ai パートナー
・今井 俊宏 氏:シスコシステムズ合同会社 イノベーションセンター シニアマネージャー
・Antonio Yoon 氏:Intops Co. Ltd. New Business Development -Senior PM
モデレータ
・池田 将 氏:株式会社THE BRIDGE Co-founder

獺祭が振る舞われるパーティを楽しみにしているというモデレータ 池田さんの一言で始まったトークセッション第二部。各社の取り組みの紹介を通じて、それぞれのIoTへの関わり方が語られました。
Tak Lo氏は香港を拠点とするアクセラレータで、現在はAIやマシンラーニングの分野にフォーカスしています。今井俊宏氏は、シスコ イノベーションセンターにてIoTの発展につながるエコシステムを構築するパートナーを探しており、直近では2020年の東京オリンピックに向けた新たなビジネスチャンスが生まれる可能性に注目し、シスコの技術力を活用したスタートアップとの協業を目指しているとのことです。Antonio Yoon氏が所属するIntopsでは、プラスティック製品や小型の電子部品を製造しており、一般的なアクセラレータやインキュベータがカバーしない製造関連のエリアをサポートしています。
彼らが語った2017年の展望として、スタートアップ同士の協業や融合が挙げられました。その一方でIntopsYoon氏からスタートアップに対し「合理的で納得ができるスケジュールの作成と実行の重要である」という、製造の現場に関わる立場だからこその重みを感じるメッセージがありました。

◼︎レセプションパーティーの様子

DMM.make AKIBA Demoday前日の1月16日(月)、イベント参加者の事前交流を目的としたレセプションパーティーが開催されました。世界各国から集結したスタートアップがそれぞれの自己紹介を行い、和気あいあいとした雰囲気のなかで交流を深めました。
これからもDMM.make AKIBAは、IoTハードウェアスタートアップを中心とした“作り手”のために必要な「情報」や「ツール」「人」が集まるプラットフォームとして、このような機会を積極的に創出していきたいと考えています。

◼︎協賛企業紹介

DMM.make AKIBA Demodayにご支援、ご協力いただいたスポンサー企業の皆さまに、心より感謝申し上げます。

株式会社トップゲート 様
https://www.topgate.co.jp/
シスコシステムズ合同会社 様
http://www.cisco.com/c/ja_jp/solutions/internet-of-things/overview.html
Kaliop Group 様
https://www.kaliop.com/
オートデスク株式会社 様
http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360/overview
獺祭(旭酒造株式会社)様
https://www.asahishuzo.ne.jp/
コカ・コーライーストジャパン株式会社 様
http://www.ccej.co.jp/

(編集・境 理恵)

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