DSOX1102GでチョロQ Q-eyesの信号線を読み取ろうとしたがよくわからなかった

DSOX1102GでチョロQ Q-eyesの信号線を読み取ろうとしたがよくわからなかった

niccolli
niccolli (ID4373) 2017/04/15
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https://youtu.be/_94r5LW3CXU

千石電商の店頭でチョロQ Q-eyesを買いました。本体左右に搭載の近接センサーによって、走行中に障害物を絶妙にかわす様子がかわいらしく、とても気に入っています。

左はチョロQ Q-eyes本体、右が専用充電器です。単3電池2本で動作します。

充電後に、正面の障害物に対して"停止"または"バックして避ける"の2種類の走行モードを設定すると走り出します。充電器本体の3本のピンのうち、両端は単3電池2本分の電圧なので、この設定は中央のピンから行っていると推測できます。
・設定書き込みなので充電器→チョロQ本体の1方向でよい
・2種類の走行モードが判断できればよい
の推測から、複雑な信号ではないだろうと予測して波形を確認します。せっかくなので、バス解析オプションが多数搭載されているKeysightのDSOX1102Gを使いました。

予想以上に複雑でうろたえています。
波形とDSOX1102Gのバス解析オプションからわかったことは、
・(おそらく)1000bpsの通信を実施している。2000bpsかもしれない。
・UART信号ではない
という点でした。
およそ950msの間信号が出ています。1byte = 8bitsと考えると、1000bpsから950ms≒960ms=120bytesなので、結構な量の通信が起きていると考えられます。

MAXIMの1-wire実装かな、とも思いましたが、
・アイドリング時の電圧がLow (1-wireはHigh)
・そもそもおもちゃにMAXIMのような高価な部品は使わない
という点から違うかな…と見ています。

結局正体はわかっていないのですが、結構な量の通信からファームウェアを転送しているのではと推測しています。チョロQ側のマイコンはコストカットのためROMなし品を使い、本体充電後にプログラムをRAMに書き込んで走行する、という芸当を実現しているのかなと考えるのもまた楽しいものです。

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