Fusion360で深度マップを取りたい(簡易版)

Fusion360で深度マップを取りたい(簡易版)

meeeee
meeeee (ID4399) 2017/05/09
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前回義務感のもと初投稿をしてしまったので、たまには記事を書こうかなと思い始めたmeeeeです。こんにちは。

今回もFusionネタを書いていきます。
内容は表題のとおりでFusion360を使った深度マップの取り方ですね。

深度マップといっても簡易的なものではありますが、こんなこともできますよという参考になればと思います。


深度マップを取りたかったら他のソフトを使おう!

言いたいことを言ってしまいました…

ですが解説を進めていきます。

目標は冒頭の画像で、奥行きに応じて白黒のグラデーションが表現されているものです。

今回の手法の制約として「アンダーカットのないモデル」という点があります。
そこでサンプルとして選ばれたモデルがこちら

某ワークショップで使われているペンダントのデータです。

曲面があるとわかりづらそうだな程度の理由で選ばれました。
ワークショップの宣伝をしたいわけではありません。

これをレンダリング機能を使って調理していきます。

レンダリングの設定をするぞ

上の画像が準備の整った状態です。

まず外観設定をします

1. モデルの下に隙間を空けて板を配置(適当に1mmとりました)
2. 板を放射光に設定(これも適当に標準で入っているA形電球フロスト1500lmにしました)
3. 深度を取りたいモデルを透明なものにし以下のように設定

色:RGBすべて1
粗さ:0
吸収距離:モデルの最大の高さ(だいたいで大丈夫ですが短くならないように)
屈折率:0

次にシーンの設定をします。

明るさ:0
カメラ:正投影
露出:後でいじります

他は適当で大丈夫ですが、背景をソリッドカラーの白、グラウンド面をオフにしてもいいです。

ここまでできたらレンダリングを開始します。

レンダリングしよう

キャンパス内レンダリング前

キャンパス内レンダリング後

なにやらできました。これで完成です。

が、露出の設定を後でいじると言いつつ書いていないのでそこだけ書いておきます。
といっても設定によっては白が飛んだり黒が潰れたりしてしまうのでいい感じの設定にしてねというだけです。
やってみればわかると思います。

下の画像はダメな状態ですね。

なぜこういうことができるのかという点にまったく触れていませんがまあいいでしょう。
気になる方は外観設定の吸収距離がどういうものなのか調べてみるとたぶんわかります。

それでは良いレンダリングを。

おしまい

作ったデータはレーザー加工機でレリーフ彫刻をするのに使えたりするのですが、それらはまたの機会にします。
また、表題に簡易版と付いているのはアンダーカットのあるモデルでは使えない手法だからです。
ちゃんとしたものはいつ書こうか…

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