新しいIoT向けサービスMbed Cloudの話

新しいIoT向けサービスMbed Cloudの話

じぇーけーそふと
じぇーけーそふと (ID1705) 公認maker 2017/12/25
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主にIoTにおけるエッジデバイス向けに始まるサービスMbed Cloudを最近いじってるので紹介します。
Mbed Cloudは数百万台のエッジデバイスを管理できるように設計されているクラウドサービスです。
エッジデバイスを対象にMbed OS向けに設計されたClientが提供されています。(現在はパートナーだけのプライベートリポジトリですが、そのうちオープンになると思います。)
現在はMbed OSだけではなくLinuxやFreeRTOSに対応してきています。

トップの写真はMbed Cloudのリファレンスボードです。Wi-Fi内蔵のマイコンとフルカラーLED、光センサ、温湿度センサ、加速度センサなどが付いています。

この基板は私が所属するウフルで開発中のMbed Cloudと連携するサービスに向けたリファレンスボードです。

Mbed Cloudの特徴


〇セキュアな通信機能
Mbed CloudとClient間の通信はブートストラップサーバによるIDと鍵の付与とLWM2Mサーバとの通信により、高いセキュリティ性を持っています。Mbed Cloudと接続したデバイスはMbed Cloud上で管理され、ポータルサイトやAPIで各デバイスの接続状況やステータスを確認することができます。また、リソースを介してデバイスとデータのやり取りもできます。
〇ファームウェアアップデート機能
マイコンのファームウェアをMbed Cloud経由で書き換える機能も持っていますので、例えば1万台のエッジデバイスのファームウェアを遠隔でいっぺんに書き換えることができます。
〇プロビジョニング
Mbed Cloudを使ったエッジデバイスを量産する際に鍵や証明書を生成、管理することができます。

Mbed Cloudのドキュメント

Mbed Cloudの詳細な情報やAPI仕様などはドキュメントが公開されるようになったので詳しくは以下のURLを参照ください。

https://cloud.mbed.com/docs/v1.2

使用方法

現在は、Mbed Cloudパートナー企業しか使用できませんが、近々誰でも使えるようになるのではないかと思います。おそらくプロトタイピング向けに無料枠もあるのではないかと思います。

Mbed OS5の本

Mbed Cloudのクライアントも提供されているMbed OS 5の扱い方を記したkindleの本を書いてます。ご興味あれば、ぜひ!

はじめてのMbed OS 5【前編】: Mbed OS 5で始めるIoTプロトタイピング

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