1/2スケールのワルサーPPKをアクリル材で3Dプリントしてみました。

1/2スケールのワルサーPPKをアクリル材で3Dプリントしてみました。

翡翠
翡翠 (ID4808) 2018/11/18
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どうもー。自分は20世紀のセミオートマチックピストルが好きで、特にドイツ・Ulm工場製の
Walther PPK【独語風:ヴァルター/英語風:ワルサー】が好きです。
ここではその形をした製品、具体的には1/2・1/3スケールの(弾は発射できない)ミニチュア
ガンや、1/1スケールのエアーソフトガン(ガスブローバックガン・固定スライドガスガン)を
作ろうとしています。素材は、ミニチュアならシルバー925や真鍮・洋銀、エアーソフトガンならアルミ合金やABS・HW樹脂製を目指しています。

で、どのスケールどの素材どの仕組みであっても、変わらない部分があります。
今回はその普遍的な(共通の)部分をあらかたモデリングし終えたので、それを1/2スケール アクリル材で、DMM 3D Printさんに立体出力してもらいました。

目的は各パーツがそれぞれの機能を果せるのか、そもそも組み立てることができるのか、アクリル材の出力結果がどういった物になるのか、それ等を見ることです。(…あと自分のモチベーションを少しでも上げる事も含まれるのかな)

この投稿ではとりあえず組み立て後についてだけ書きます。(エクストラモードで出力したら表面になぞのブツブツがあったとかウルトラモードだと表面がベタベタしてたとかそういうことは機会があったら書きます。)

では組み立て後の画像から。
※目的が目的なので、パーツのヤスリがけ(サポート材跡を削る)は動作に必要な部分だけで、意匠の為のヤスリがけはほとんど省略してます。画像の白い部分がソレです。※

左面の写真

左面

右面の写真

右面

ホールドオープン(スライドオープン)時の写真

ホールドオープン状態。パーツの摩擦だけで止まっています。スライドストップも作れたけれど、ダミーカートリッジの装填・装弾はしない様に全体を設計したので省略。

ダブルアクション時の写真

ダブルアクション、ハンマーが落ちる前の状態。アクリル材だからパーツがきしんで折れそうで怖い(実際 しばらく遊んでたら割れた)。

分解時の写真

通常分解。各バネは、0.3mmの洋白丸線や燐青銅丸線をラジペンとドライバーで曲げて作りました。ハンマーシアを動かす為のバネが小さすぎて厳しかったです。トリガー・トリガーバースプリングも作ってみたけど、入れなくても案外動いたので除去。真っ白なピンはプラ材です。

ハンマー、シア、トリガーバーの動き の写真

ダブルアクション前のシア。

シングルアクション時のシア。

拘りポイントの写真

スライドトップの波型セレーション。きれいに出来てて良かった。ココは結構 拘っていて、今もなお設計を繰り返してたりします。
銃身(バレル)は銃口から白い部分までが再現されてます。(半透明の部分は封鎖されています。)

出力して思うこと

機能を見るなら1/1スケールで作るべきだったのかも知れませんが、上記の目的は1/2でも果せるということと、何より1/1だと費用がたっかくなってしまうので諦めました。でも思った通り 目的は十分に達成できたと思うので満足です。

しかしまぁ3次元CADが豊富にあり、しかも自分が設計したものが出力されて形になる!しかも工場に行かずにオンラインでそれが出来る…良い時代になったものですね!

次の目標

次の目標は、設計面では波型セレーションの完成させること。
製造面では、スライド・フレームを銀か真鍮か洋銀かで再現することですが…
全部削り出したいけれどそんな技術も無ければ潤沢な予算も無いので、ロストワックス屋さんに頼んで一発成型が現実的なのかなぁ…(それでも相当掛かるのだろうけど。)

さてどうしたものか…。

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