4周年記念パーティー ~THANKS & RECONNECT~レポート — DMM.make AKIBAの枠を飛び出し成長していくスタートアップの共通点

4周年記念パーティー ~THANKS & RECONNECT~レポート — DMM.make AKIBAの枠を飛び出し成長していくスタートアップの共通点

DMM.make AKIBA
DMM.make AKIBA (ID4043) 公認maker 2018/12/19
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DMM.make AKIBAは2014年11月11日にオープンし、2018年11月11日で開設4周年を迎えました。それを記念して開催した「DMM.make AKIBA 4周年記念パーティー ~THANKS & RECONNECT~」の様子をお届けします。(DMM.make AKIBA広報チーム)

2018年11月22日、DMM.make AKIBAで施設オープンから4周年を迎えた記念イベントを開催しました。これまで施設を支えていただいた現・旧メンバーの方、企業の皆様をご招待して、総勢300名近くのお客様をお迎えすることができました。

DMM.make AKIBAメイカーズによるピッチ大会

これまでDMM.make AKIBAを利用いただいた、スタートアップ、個人、企業によるピッチ大会を行いました。プロダクト自体の紹介にはじまり、開発の成り立ち、また施設からの移転後にプロダクトがどのように成長していったかなど、DMM.make AKIBAスタッフを交えて興味深い話をきくことができました。

●登壇メイカーズ
・株式会社ラングレス / DMM.make AKIBA卒業生「イヌパシー」の今!
・松山工業株式会社 / リサイクルも2年経ちました
・Cerevo / 1/8 タチコマ展示秘策
・Pyrenee(ピレニー) / タイトル「ドライブアシスタント Pyrenee Drive」
・Dmet Products 株式会社 / ダンスで奏でるウェアラブル楽器SoundMoovz ・ AI自動作曲ソフトecrett music
・Gatebox株式会社 / .makeAKIBAでGateboxが生まれた時の思い出話
・Scentee株式会社 / 世界初!AI技術を搭載した次世代ルームディフューザー『Scentee Machina』
・AKI INOMATA / 生き物と協働するアート
・株式会社Eco-Pork. / 豚肉生産性・資源効率性をカイゼンするソリューションファーム
・Rhelixa / ブロック団について
・Piezo Sonic / ファブレスロボットメーカーのDMM.make AKIBA活用法
・ERATO川原プロジェクト / ERATO川原プロジェクトの新しいものづくり
・株式会社東京 / 東京エレビ
・伊東 知哲 / 新製品開発に挑んだ3年間、失敗と再起
・ヨシダカン / 家事シェア管理アプリSmuzoo
・Studio PLAYFOOL / Knotty「Studio PLAYFOOL」

DMM.make AKIBAで出会った3人のパネルディスカッション

今回の4周年目玉セッションとして、znug design 根津 孝太氏 × GROOVE X 林 要氏 × no new folk studio 菊川 裕也氏の3名によるパネルディスカッションがありました。限られたトーク時間のなかで「DMM.make AKIBAの活用の仕方」や「2人目、3人目のくどきかた」のテーマが出され、3名からはそろって、コミュニティをうまく使うことだという意見が出ていました。

12月18日にGROOVE X社から発表された心を満たすロボトット「LOVOT」のメイン意匠開発を担当するのはznug designの根津さんです。林さんと根津さんは、DMM.make AKIBAで知り合い、意気投合した結果、GROOVE X社が人員拡大して施設とは別にオフィスをかまえた後もプロジェクトに参画して、ともに1つのプロダクトを作り上げました。

https://www.youtube.com/watch?v=HxuriKTyenQ

DMM.make AKIBAといえば注目されがちなのは5億円もの予算をかけて揃えられた施設の設備ではありますが、その実、そこで活動するスタートアップやメイカーにとって価値があるのは施設内でのコミュニティだ、ということです。これは施設の活用方法だけではなく、スタートアップとして人員拡大していくなかでも欠かせない点であると、林さんは言います。

「例えば、人員募集しているという話を聞いて、その人が自分はやらないけどあいつはやりそうだな。と感じてもらえれば繋がることができる。ブラックなプロジェクトだと思われないこと、そして面白いプロジェクトだってうわさがうわさがたてば自然とほしい人が集まる」

それには現在多くのメンバーと共にプロジェクトを推進するnnfの菊川さんも大きく頷いていました。

また、会場からの質問で「施設が立ち上がった4年前といまとではハードウェア・スタートアップにとっての風向きはどう変わってきているのか」という問いに対し、菊川さんから「4年前よりもハードウェア・スタートアップにとってやりやすい環境になってきている」との答えがありました。その理由としては、4年前はメイカーズ・ムーブメントの流れがあり、3Dプリンターさえあればなんでもできる!というような無闇な評価があったのに対して、いまは「モノづくりはそんなにカンタンじゃないよね」と現実を見たうえで、具体的に何に価値があるのかを判断してもらいやすくなった、という点があるそうです。

スタートアップとして成長していくにあたって、DMM.make AKIBAの中のつながりをうまく活用していくことはもちろん、それを推進していくのに大事なことは「やりたいことがぶれていないこと」だと根津さんはいいます。がんこといえば、がんことも言えるような「絶対にこれをやりたい!」という熱い想いがあるかどうかで、チームメンバーだけではなく将来的な顧客としても魅了されていく可能性があると。
加えて大事なことは「リーンスタートアップでもいいけど、妥協しないこと」だと話してくれたのは林さんです。

「本当は3年かかるのに、1年でできるって言ってしまうような妥協をしてはいけない。」

3人の話では、これまでしてきた苦労と、そして得てきたものが垣間見える深い話を聞くことができました。

DMM.make AKIBAが目指していくこと

メンバーの方のピッチやパネルディスカッション、そして展示していたスポンサー企業、スタートアップの皆さんから、DMM.make AKIBAのよさとして繰り返し言っていただいたのは「コミュニティとしての強さ」でした。

施設をご利用いただくメンバーの皆さんが積極的に情報交換していただけることに加えて、スタッフも新しく入ってきたメンバーの方がコミュニティに入りやすくなるようフォローアップしている面もあり、そうしたご意見をうれしく聞くことができました。そしてこれから更にそのつながりを持つ方全体に向け、価値あるものにしていきたいと考えています。

各素材メーカー、機材メーカー様との取り組みをはじめ、コミュニティの範囲や規模を拡大していくことで、何か困ったことがあったときに「DMM.make AKIBAでならなんとかなる」、そういったプラットフォームとして、私たちも成長していきたいと思います。

[ DMM.make AKIBAについて]
株式会社DMM.comが運営する「DMM.make AKIBA」は、ハードウェア開発・試作に必要な機材を取り揃えた「Studio」、シェアオフィスやイベントスペースなどビジネスの拠点として利用できる「Base」で構成された、ハードウェア開発をトータルでサポートする総合型のモノづくり施設です。

>>DMM.make AKIBA ホームページ
>>DMM.make AKIBA 公式Facebookページ

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さまざまなビジネスの拠点として培ってきたノウハウをもとに、メイカースペース構築支援や各種イベント開催をサポートするサービスを提供しています。
・DMM.make AKIBA 企業向けIoT人材育成研修
IoTを語れる、活かせる即戦力の育成をサポート。企業の経営者やそこで働く皆さまが、IoT技術を「自らのビジネスに応用させる」ために必要な知識を得る機会を提供します。

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