酔わないVR作品を作るための一つの実験

酔わないVR作品を作るための一つの実験

桜花一門 0

Oculus Riftでよく問題になるのがVR酔い。

その原因は厳密には解っていないのですが、感覚の衝突(sensor conflict)が原因の一つじゃないかと言われています。



ヘッドマウントディスプレイでリアルな走っている映像を流すと視覚は「走っている」と認識するけど、加速度を感じる前庭感覚、胃の上下動などの感覚は「止まっている」と認識します。

その相互の感覚の齟齬が脳に混乱を与えて酔につながると言うのです。



それを踏まえて酔わないようにするにはどうるすか?

その一つの答えが、

「できるだけ現実の自分とVRの自分の状況を近づける」

だと考えました。それでいて面白い体験を作ればVR作品として成立すると。



では現実の自分の制約事項はなにか?

Oculus(DK1)の構造上、現実の自分は動く事ができない。

頭のポジショントラックが取れないのと、取れてもコードがあるので動き回ることはできない。



なら頭を動かさない状況とは何だ?

色々なアイデアが出た中で、土下座が頭に浮かびました。

土下座の最中は頭が動かない。



さっそく作ったのが土下座体験ソフト、dogelus。

土下座という頭の動かせない状況をまず作り、その状況にVRと現実の自分を当てはめる。



実際のプレイ動画はこんな感じです。

https://www.youtube.com/watch?v=y0x7PngvVCQ

さてここで話変わってマウスコンピュータさんのゲーミングパソコンブランドG-tune。

そのイメージキャラクターのGちゃんとtuneちゃん。

2014年04月24日。このtuneちゃんのMMDモデルが無償配布されることになりました。


http://www.g-tune.jp/campaign/10th/mmd/


配布されているなら作るしか無い。

さっそく作ってみた。

すでにモーションもステージもスクリプトもあったので、データ差し替えだけで30分。

できあがったのがこちらです。

https://www.youtube.com/watch?v=mwmjc8QGxoA

靴のエナメル感が良い。

非常に良い。


Oculusをお持ちの方で、体験されたい方はこちらからダウンロードできます。

http://ouka.s108.coreserver.jp/html/dogelus2.html



最後に、MMD4Mecanimを作ってくれたNoraさんに感謝します。
http://stereoarts.jp/

参考にしてくれた記事

記事が登録されていません。
この記事を参考にして、新しく記事を投稿しよう!

違反について