[2] プロ向けBeagleBone Black用ケース"BeagleBone Black Box"

[2] プロ向けBeagleBone Black用ケース"BeagleBone Black Box"

kinneko
kinneko (ID379) 2014/04/28
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BeagleBone Black Boxの二回目。

今回は、HDMI版ではない通常版を分解して、ドーターボードの構成を見てみる。

通常版は、USBがハンダ付けされていない

第一回で紹介したのは、HDMIコネクタを使用できるように改造されたものだった。これは、USBコネクタがハンダ付けされていて、BeagleBone Blackが取り外せないようになっていた。

こちらの通常版では、USBコネクタは、BeagleBone BlackのUSBポートにハーネスで接続されていて、ドーターボードから取り外しができる。

もうちょっときれいに作れば、HDMIとの干渉なしに出来たのに... 残念。
小ロット生産なので、やむをえないところか。

ドーターボードの外観

BeagleBone Blackを取り外した、ドーターボードとUSBハーネスの外観はこのようになっている。

USBハブ・コントローラー

USB HUBは、マーキングが薄くて型番が読めないが、ルネサス製μPD720114を使っているようだ。

USB 2.0までの対応だが、安いコントローラーはいくらでもある中で、技術的に安心なものを選んでいて、手堅い選択だと思う。

こちらは、USB用のクロックIC。

パワー・ディストリビューション・スイッチ

TPS2062は、TI製のパワー・ディストリビューション・スイッチで、2個使われている。
デュアル 1 A 電流制限用なので2個で4ポート管理できる。
USBポートごとの電源スイッチ用に入っている。

Hardware Watchdog

BBBのSoCであるSitaraは、watchdog機能は持っているのだけど、周辺回路を含めたリセットをしてくれない。

そのため、ドーターボードにTIのTPS3828を積んでいる。

SDカードは入れにくい

BBBBを実際に使ってみると、ちょっと不満なところも出てくる。

まずは、SDカード。

開発中は、比較的頻繁に入れ替えすることになるので、ケースを半分外して運用することになるだろう。

上ぶたを外してあれば、SDカードの脱着は簡単だと思っていたが、やってみると、これがなかなか難しい。
少々慣れが必要だ。

BBBのLEDが見えない

BeagleBone Blackのボード上の青色LEDは、標準では起動の状態を確認するのに使っている。

しかし、BBBBに入れてしまうと、このLEDが見えない。
自分で設定してやれば、BBBBの外付けLEDを代用することができるが、3つしかないので完全に同等ともいかないし、LEDは、ボタンなどのフィードバックのないデバイスのフィードバックとして使いたい。

とりあえず、ディップスイッチの隙間から、BBBのLEDの状態を見ることができる。
見えないよりはいいだろうか。

BBBのリブートボタンが押せない

基板上のリブートボタンが押せない...

これは、結構困るです。

次回は...

第二回は、やや脱線してしまいましたが、次回からはwatchdog、USBの電源制御、ディップスイッチ、LED、ボタンなどを順次解説する予定です。

tweetが多くて、気が向いたら書きますwww

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